東三河ドローン・リバー構想推進協議会令和2年度活動実績
更新日:2021年6月30日
東三河ドローン・リバー構想推進協議会設立総会の開催について
令和2年8月1日に東三河ドローン・リバー構想推進協議会設立総会を新城市と共同で行いました。
設立総会は新型コロナウイルスの状況を鑑み、遠方の方も総会に参加できるようリモート配信も行いました。
当日の流れ
当日の様子
(左から)穂積協議会副会長、竹本協議会会長
設立総会の全景
地方創生に関する包括連携協定締結式について
設立総会と同日に、豊川市、新城市、国際航業株式会社、株式会社トラジェクトリーとの「地方創生に関する包括連携協定締結式」を執り行いました。
本協定は、4者がそれぞれに有する資源を有効に相互活用し、協働による取組を実施することによって、東三河ドローン・リバー構想に基づく新産業の集積を図るなど、当地域における地方創生の実現に資する連携内容を定めたものです。
連携内容
1 詳細地図によるドローン管制インフラ構築に向けた協働研究に関すること
2 地域経済の発展に関すること
3 地域住民及び地元企業との協働に関すること
4 防災対策の推進に関すること
5 産業用ドローンに関する教育・学習の推進に関すること
6 その他、地方創生の実現に関すること
協定締結式の様子
包括連携協定締結式(リモート開催)
(左から)
穂積新城市長
竹本豊川市長
土方国際航業株式会社代表取締役社長
小関株式会社トラジェクトリー代表取締役社長
(左から)穂積新城市長、竹本豊川市長
(左から)穂積新城市長、竹本豊川市長
旧黄柳野小学校の貸借契約締結式について
また、新城市と株式会社トラジェクトリーは、包括連携協定の締結に加えて、新城市の旧黄柳野小学校の一部を株式会社トラジェクトリーに無償で貸し出し、東三河ドローン・リバー構想に基づく新産業の集積に寄与するとともに、当地域での人材育成等を進めていくことを定めた旧黄柳野小学校の貸借契約締結式を執り行いました。
JAPAN DRONE 2020への出展について
本協議会は、2020年9月29日(火曜)~9月30日(水曜)に幕張メッセにて開催されたJAPAN DRONE 2020に出展いたしました。JAPAN DRONEは日本最大、国内唯一のドローンに特化した単独開催の専門展示会・コンファレンスです。
JAPAN DRONE 2020では、本協議会の取組概要パネルの掲示、入会案内の配布、開発を進めているドローンポート、トランスポート遮熱ボックスの展示、地方創生に関する包括連携協定を締結した株式会社トラジェクトリーや国際航業株式会社の紹介、本市の防災ドローン航空隊の紹介等に取り組みました。
JAPAN DRONE 2020のようす
東三河ドローン・リバー構想推進協議会第2回総会の開催について
令和3年3月29日に豊川市民プラザにて東三河ドローン・リバー構想推進協議会第2回総会を開催しました。令和2年度の成果報告について、全体概要と、物流、作業省力化、災害対応の3つの研究会から説明がありました。あわせて、第1号議案として「「東三河ドローン・リバー構想」の策定について」が可決されました。
配付資料
【全体概要】R2成果報告_全体概要(PDF:6,322KB)
資料1【第1号】東三河ドローン・リバー構想(概要版)(PDF:1,335KB)
資料1【第1号】東三河ドローン・リバー構想(PDF:3,943KB)
第2回総会の様子
竹本協議会会長挨拶
第2回総会の全景
研究会報告
展示スペース
実証実験の実施
令和3年3月28日(日曜)に予定されていた実証実験は、天候不順が見込まれたため、前日の3月27日(土曜)午後3時より、新城市旧海老小学校(住所:新城市海老字野辺51-1)にて実施しました。山間部過疎地域での災害時における避難所間の物資輸送を想定した実証実験では、関係者が見守る中、新城市の海老構造改善センターから旧海老小学校グラウンドへの飛行レベル2(目視内での自動・自律飛行)による避難物資の輸送に成功しました。
実証実験の様子
スタート地点
物資到着前
到着物資の受取
ドローンポート前にて撮影
協議会の取組内容、新規入会の申し出、新規実証実験のご案内についてはこちら
~未来技術の社会実装と地域における新産業の集積を目指して~東三河ドローン・リバー構想推進協議会
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