仕事始め式
更新日:2021年1月4日
令和3年1月4日
新年、明けましておめでとうございます。
6日間の休みでしたが充分リフレッシュできたかと思います。
年末の部長会議で一昨年前は、「スタートダッシュがしっかりとできるように休養を」と、昨年は「とにかく何としてでも新型コロナウイルスに感染しないように」とお願いしました。幸いにも年末年始に職員が感染したという話は入っておりません。これで仕事に専念できるという環境ができたと思っています。
新型コロナウイルス感染者数が、12月31日には東京で1,337人、全国で4,500人を超えるという状況でした。豊川市で言いますと、昨日1月3日に12月7日以来久しぶりに感染者ゼロという状況でした。引き続き、油断は禁物です。しっかりと感染防止対策をとってもらいたいと思います。
豊川稲荷ですが、3が日で例年150万人程の方が初詣に来ていただいているところですが、今年は26万人程ということでした。12月に発信力のある大村知事に「3が日を3か月かけて分散参拝」をお願いしたところです。今後、地元旅行会社が企画する「LOVEあいちキャンペーン」や名鉄のキャンペーンなどがあります。是非とも職員の皆さんも門前商店街を守るために3月までの間に2度、3度と足を運んで欲しいと考えています。
年末に、「市長の考える10大ニュース」というのを発表させていただきました。その中に、県の人口動向調査の年報で、92名ですが、「東三河で唯一人口が増加した」ということを述べさせてもらいました。自然減としては355名ということですが、447名の社会増があったということで差し引き92名の増加ということです。持続可能な都市経営を考えるとき「人口維持」というのは一番の課題だと考えています。人口が維持できないと一定の行政サービス水準が確保できません。そのためにも市長マニフェスト「暮らしやすさ第一豊川市」を示させてもらっています。12月にありました市議会全員協議会では、八幡地区のまちづくり・道路計画等について説明させてもらいました。これはイオンの進出に向けてのものですが、こういうものにもしっかりと対応していきます。他にも白鳥の工業団地についても進捗があり、これらは雇用につながることであり、しっかりと先行投資をしていきたいと思います。
また、12月議会では子育て分野に関するところで、「子育て豊川応援団長」ということで、私自身が答弁させてもらった質疑が2人の議員からありました。1つ目は、1歳を迎えるお子さんを持つ保護者の方へ3万円の応援金の給付を実施していきたいと考えていること。2つ目は、昨年新型コロナウイルス感染症支援で子育て世代に、保育所や幼稚園の給食費無償化を8か月分実施したところですが、来年度以降は、本来毎月5,300円の給食費を3,000円程度に抑え、保護者の皆さんの負担を軽減していきたいと説明させていただきました。子育て支援は、若い世代の方たちに有効な手段となります。保育園の計画的な建て替えも含めてしっかりと対応してもらいたいと職員の皆さんにはお願いしたいと思います。
最後にラスパイレス指数は103、政令指定都市・中核市を除く1,660程の団体の中で全国6位です。豊川市の場合は人口に対して大変少ない職員数で頑張ってもらっているので、ラスパイレス指数が決して高いとは考えていません。元気な豊川市をつくり上げるには職員の皆さんが元気でなければいけません。風通しの良い職場づくりに努めてまいりますので職員の皆さんも是非とも今年も頑張ってもらいたいと思います。