市長が思う「令和4年　豊川市の10大ニュース」

月日順で掲載

◯豊川稲荷正月三が日の参拝客約110万人。客数が激減した昨年を大きく上回る（1月1、2、3日）
　新型コロナウイルス感染防止対策の協力を呼びかけ、昨年同様、分散参拝を推奨して迎えた正月三が日。豊川稲荷は3日間で約110万人の参拝客で賑わった。約150万人が訪れていた2年前までよりは少なかったものの、初詣客数が落ち込んだ前年の26万人を大きく上回る人数となった。
　また、昨年7月に豊川青年会議所メンバーが中心となり開始された豊川稲荷の「YORUMO-DE（ヨルモウデ）」は、今年3月の春の特別演出、7月の夏の特別演出などを経て、秋には、豊川稲荷秋季大祭と同時開催でeスポーツイベントも行われ、賑わいを見せた。毎月第3金・土曜日に開催されている。
　
　
◯八幡地区のまちづくり着実に進む（1月31日）
　市は、1月31日の政策課題調査特別委員会で周辺道路整備事業の進捗状況、豊川市民病院の敷地北側を改修し緊急車両の入口の2箇所を増設、「イオンモール豊川」敷地内へ路線バス乗り入れ、白川沿いの広場や散策路、人道橋整備などについて説明した。八幡地区の基盤整備となる道路整備事業は、沿線地権者の協力により年度内に完了予定。
　同日、イオンモールなどは大規模小売店舗立地法に基づき「イオンモール豊川」の新設を県に届け出た。
　また市では、総合保健センター（仮称）整備に係る設計業務委託の公募型プロポーザルを実施し、6月17日に受託者が決定。設計業務を進めている。
＜八幡地区の公共交通網の進展＞
　豊川市地域公共交通会議では、来春開業予定のイオンモール豊川出店に伴い、「イオンモ－ル豊川」敷地内にバス停の新設を協議。また、市長が名鉄豊川線の増便を要望し、イオンモール豊川の開業時に増便対応を行うなど前向きに検討していると回答を得る。
＜豊川商工会議所「豊川ブランドショップ（仮称）」概要発表＞
　12月8日、豊川商工会議所定例会見で、「豊川ブランドショップ（仮称）」の概要が発表された。イオンモール豊川との共存共栄に向け、ブランドショップを新たな拠点とし、地元産品を発信する場として活用。
＜隣接地の住宅分譲開始＞
　8月21日にプロジェクト説明会を開催し、全97区画のうち一部分譲開始。
　
　
◯音羽保育園と桜町保育園の園舎完成（3月23、25日）
　3月23日に市保育協会桜町保育園竣工式、3月25日に2園を統合する市立音羽保育園の完工式が行われた。市では引き続き、民間も含めた保育園の計画的な建て替えを進める。
　
　
◯設楽ダム事業工期8年延長（5月17日）
　5月17日、国土交通省中部地方整備局は設楽ダム事業の工期を8年延長し、2034年度に完成する見通しを公表した。
　
　
◯「とよかわ広報大使」、小林拓一郎氏が就任。渡辺いっけい氏は、豊川市がメインロケ地の主演映画「マリッジカウンセラー」公開で舞台挨拶（6月1日、9月17日）
　市では、豊川市出身者や市にゆかりのある著名人に「とよかわ広報大使」を委嘱し、その知名度や影響力を生かして市の魅力を発信している。6月1日、新たに豊川市出身のラジオDJ・小林拓一郎氏が就任した。また、平成31年2月に就任した渡辺いっけい氏の主演映画「マリッジカウンセラー」は、9月3日に豊川市で完成披露上映会、9月16日からは県内先行公開された。9月17日に市内映画館で行われた出演者及び監督の舞台挨拶後には、豊川市長等より登壇者に花束を贈呈。令和5年1月からは東京、大阪などでも順次公開予定。
　
　
◯3年ぶりに「豊川リレーマラソン」、「トヨカワシティマラソン大会」を開催。ゲストランナーにそれぞれ浜口京子氏、福士加代子氏（6月5日、11月20日）
　6月5日、豊川リレーマラソンを開催。ゲストランナーに浜口京子氏を招き、参加272チームが力走。11月20日には、トヨカワシティマラソンを開催。ゲストランナーに福士加代子氏を招き、1,376人が完走。どちらも3年ぶりの開催。
　
　
◯津田工業穂ノ原工場完成。開所式に出席（9月28日）
　9月28日、津田工業株式会社穂ノ原工場の開所式が行われた。豊川海軍工廠跡地に完成した穂ノ原工場は市内2カ所目の工場。同社は本社機能を豊川市に移転する予定であり、雇用の創出に期待。
　
　
◯豊川市PR映像で演歌歌手山川豊さんが「豊川豊」に改名。「豊川って、豊かだ」キャンペーン開始。豊川市は令和5年6月1日、市制施行80周年。（10月17日）
　市では、来年6月1日に迎える市制施行80周年記念映像として、山川豊さんが「豊川豊」に改名して豊川市の豊かさを紹介する内容の短編映像7本を豊川市公式YouTubeチャンネルで公開した。80周年記念事業については、12月定例記者会見で発表。
　
　
◯豊川高等学校女子駅伝部、同校女子バレー部が全国大会出場へ（11月6日、11月23日）
　11月6日の県予選会で、豊川高等学校女子駅伝部が2位に約1分の差を付け優勝し、12月25日開催の「女子第34回全国高等学校駅伝競走大会」に3年ぶり13回目の出場を決めた。
　11月23日には、「第75回全日本バレーボール高校選手権（春高バレー）」の県予選大会で、同校女子バレー部が初優勝し、来年1月4日開幕の全国大会に県代表として出場することが決まった。
　
　
◯マスターズ甲子園で国府高校OB出場。悲願の初勝利（11月19、20日）
　11月19日、20日、高校球児OBチームが対戦する「第19回マスターズ甲子園」で、愛知県代表の国府高校OBが悲願の初勝利。