微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報ついて
更新日:2021年7月2日
微小粒子状物質(PM2.5)とは
PM2.5は、粒径が2.5マイクロメートル以下の大気中に浮遊する粒子状物質(Particulate Matter)をいいます(1マイクロメートル=1,000分の1ミリメートル)。
粒径が非常に小さいため、肺の奥まで入りやすく、肺がん、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。
測定結果について
愛知県は、県内の大気汚染状況の把握するため、大気汚染測定局を設置し、微小粒子状物質(PM2.5)を含む大気汚染物質を常時測定し、その結果を公表しています。
豊川市の微小粒子状物質(PM2.5)は、愛知県が豊川市役所を観測局として24時間連続測定し、結果を公表しています。
なお、PM2.5については、県内58箇所の測定局で24時間連続測定を実施しています。
愛知県内のPM2.5の測定結果を含む大気環境情報はこちら
(「PM2.5」情報から地域を「東三河地域」に指定してください)
注意喚起情報について
環境省は、健康影響が出現する可能性が高くなると予測される濃度水準として、注意喚起のための暫定的な指針となる値を、1日平均値70マイクログラム毎立方メートルと定めています。
また、愛知県は、濃度が指針値を超えると予測される場合は、県内を3区域(尾張、西三河、東三河)に分けて、区域ごとに注意喚起情報を発令します。
発令された場合は、県・市ホームページやとよかわ安心メール、防災行政無線等でお知らせします。
注意喚起情報が発令された情報をメールで受信することができます。
注意喚起情報が発令されたら
・不要不急の外出は、できるだけ控えましょう。
・屋外での長時間の激しい運動は、できるだけ控えましょう。
・部屋の換気や窓の開閉は、必要最小限にしましょう。
・外出する場合はマスクを着用しましょう。
※特に、呼吸器や循環器等に疾患のある方や小さなお子さん、高齢の方は、体調に応じて、より慎重に行動するよう心がけてください。