特定外来生物「ヒアリ」にご注意ください
更新日:2022年4月28日
環境省から、平成29年6月13日に、「神戸港を中継したコンテナから、強い毒を持つ南米原産の特定外来生物『ヒアリ』が日本国内で初めて見つかった」と発表されました。
また、平成29年6月30日に名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナル(弥富市)でもヒアリが確認され、平成29年7月10日には、内陸部の春日井市内でもヒアリが確認されました。以降も港湾のコンテナターミナルの敷地や、輸入されたコンテナ内などからヒアリが発見されています。
現在、豊川市においてヒアリは確認されておりませんが、万一、ヒアリを発見された場合は、以下の事項について十分注意してください。
ヒアリの特徴
(画像:環境省)
- 体長は2.5ミリメートルから6ミリメートル程度。
- 働きアリの集団は大きさがそろっておらず、さまざまな大きさのアリがいる。
- 全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色。
- 全体的に光沢があり、ツヤツヤしている。
- 原産地は南米。米国、中国、台湾など環太平洋諸国に分布が急速に拡大。
- 明るく乾いた草地など、比較的開けた環境を好む。
- 土でドーム状の巣(アリ塚)を作る。
ヒアリを見つけたら
万が一ヒアリと思われるアリを見つけた場合、強い毒を持つため触らないようにしてください。
個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除が可能ですが、発見時は刺激せず、発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況について、できる限り写真の画像を添付のうえ、以下の問合せ先に連絡してください。
問合せ先
【豊川市 産業環境部 環境課】
- 電話:0533-89-2141
- ファックス:0533-89-2197
- メール:kankyo@city.toyokawa.lg.jp
- 電話:052-954-6230
- ファックス:052-963-3526
- メール:shizen@pref.aichi.lg.jp
- 電話:052-955-2139
ヒアリに刺されたら
刺された直後20分から30分程度は安静にして、体調に変化がないか注意してください。
容体が急変したときは、すぐに医療機関を受診してください。