江戸時代の柄鏡展
更新日:2018年2月20日
歴史ミニ企画展
鏡が化粧道具として定着した平安時代以降、その形は円形が主流でしたが、室町時代後期に柄の付いた鏡が登場しました。これが柄鏡です。
円鏡から柄鏡への移り変わりは、単に「柄が取り付いた」という形態の変化だけでなく、鏡背の文様にこそ大きな変化をもたらしました。
江戸時代後期になると「高砂」などの慶賀文字を大きく配した図柄も現れました。これは、柄鏡が婚礼道具のひとつとして用いられたことが影響しています。江戸時代の鏡には、女性の顔を美しく映すだけでなく、その人の幸せを祈る役目もありました。
本展では、寿模様を施した柄鏡を約20点ご紹介します。
展覧会詳細
会期
平成30年2月27日(火曜)から平成30年3月11日(日曜)まで
休館日
月曜日
開催時間
午前9時から午後5時まで
会場
豊川市桜ヶ丘ミュージアム1階市民ギャラリー(第5展示室)
観覧料金
無料
問い合わせ先
豊川市桜ヶ丘ミュージアム
〒442-0064
豊川市桜ケ丘町79-2
電話:0533-85-3775
FAX:0533-85-3776
月曜休館