豊川稲荷表参道景観整備事業ってなに ~第1回 事業の様子~
更新日:2015年11月18日
豊川稲荷表参道景観整備事業ってなに
豊川稲荷表参道では、地区計画の目標である「商業地としての活気と表参道としての風格が感じられる和風の街並みの形成」を目指し、商店のファサード(正面玄関)の整備を取り組んでいます。事業の説明をして、今年度実際行われている様子を追っていきます!
豊川稲荷表参道景観整備事業が「中部の未来創造大賞優秀賞」を受賞しました!
景観整備基準の流れ
豊川稲荷表参道景観整備事業では、商店街・豊橋技術科学大学・豊川市役所の「商・学・官」が協働プロジェクトとして、改修デザインを決定しています。
大まかな流れは以下の通りです。
簡単に流れを説明いたします。
- 豊橋技術科学大学が施主に商店のファサードのデザインを提案します。
- 決定したデザインは整備基準に沿っているか・街並みにふさわしいかなどを協議する「景観協議会」で審査されます。
- 「景観協議会」は主に商店街の店主で構成されています。
- そこでデザインが承認されましたら、豊川市に補助金の交付申請をし、工事を開始します。
- 工事が完了したら、実績を報告し、補助金の支払いが行われます。
というのが大まかな流れです。
現在、これまで社会実験を含め、9年間で14件の改修を終えています。
それでは、今年度の様子を見ていきましょう!!
今年度の様子
打ち合わせ
打ち合わせの様子です。
今年度改修を行う商店街の施主さんに対して、豊橋技術科学大学がデザインの提案を行っている様子です。
景観整備基準に沿ってデザインの打ち合わせをしております。
デザイン決定!!!
デザイン模型
打ち合わせを重ねた結果、このようなデザイン案になりました。
このデザイン案を商店街の方々が中心となって開かれる景観協議会
で審議されて、この案が街並みにふさわしいか協議されます。
協議の結果、認められましたら、いよいよ工事です!
豊川稲荷表参道景観整備事業ってなに ~第2回 店舗改修完了~
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