町内会等コミュニティ活動のICT化推進に関する協定(スマートフォン活用に関する取組み)を締結しました
更新日:2022年12月13日
1 目的
豊川市とドコモショップ豊川店が互いに連携協力し、スマートフォンを活用することで町内会等コミュニティ活動のICT化を推進し、もって地域コミュニティの活性化と市民の利便性向上を図るとともに、市民協働のまちづくりを推進することを目的として、「豊川市における町内会等コミュニティ活動のICT化推進に関する協定」を締結しました。
2 協定締結式
日時:令和4年12月13日(火曜)午後1時30分~
場所:市長室
出席者:・ドコモショップ豊川店 店長 作石 美穂 氏
(所在地:豊川市南大通5丁目36番地1)
・豊川市 市長 竹本 幸夫
(左から:ドコモショップ豊川店 店長 作石美穂氏、豊川市長 竹本幸夫)
3 連携協力する取組み
・スマートフォンを活用した町内会等コミュニティ活動の活性化に関すること
・スマートフォンを活用した地域情報の共有、発信に関すること
4 協定締結の経緯
市では豊川市連区長会と連携し、令和3年7月から令和5年3月まで、電子回覧板「結ネット」の試験的な運用を行っており、来年度からは正式に運用を開始する予定です。この「結ネット」は、スマートフォンを活用するため、高齢者をはじめアプリのダウンロードや活用方法など技術的な支援が課題となっています。
こうした中、市内にあるドコモショップ豊川店様から、高齢者を中心にニーズの多い「スマホ教室」などを開催することで地域社会貢献をしたい旨の申し出をいただきました。これを契機として、2者が連携・協力し町内会等にスマートフォンの使い方や「結ネット」の活用方法などの技術サポートを行い、コミュニティの活性化につなげることを期待して、協定を締結するものです。
5 協定後の取組み
久保町内会でスマホ教室を開催
令和4年12月15日(木曜)、国府東地区市民館に久保町内会の高齢者7名が集まり、講師を務めたドコモショップ豊川店のスタッフ3名から、スマートフォンの基本的な使い方と、「結ネット」の活用の仕方について学びました。参加した久保町内会長の國谷清さんは、「結ネットを高齢者に活用してもらうために、スマホの使い方を教えてもらえたのはありがたい。」と述べ、講師を務めたドコモショップ豊川店・副店長の梅崎健吾さんは「スマホの使い方をしっかりサポートすることで、結ネットをはじめとした町内会のICT化が広がっていく。これからも続けてきたい。」と話しました。
※梅崎さんの「崎」は「立つ崎(たつさき)」が正式表記