第2次豊川市生涯学習推進計画(案)に係る意見等に対する市の考え方
更新日:2013年1月4日
意見等 | 市の考え方 |
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(1) ライフステージに対応した学習機会の整備・提供 |
今回の案では、学齢期、青年期、成人期の主要な施策の中で環境体験講座、男女共同参画講座、在住外国人等との交流や外国語教室等の開催など具体的な施策を例示しています。しかしながら、環境問題、男女共同参画や国際理解に関する学習は、今日的な学習課題として捉え、世代を問わず学習機会を提供する必要があるため「全世代」の主要な施策に「○今日的な課題に対応した学習の機会の提供 環境問題、男女共同参画及び国際理解など今日的な学習課題に対応した講座等を開催します。」を追加します。 |
(3) 高等教育機関等との連携 ◇主要な施策 社団法人豊川文化協会や文化のまちづくり委員会との連携を加えるべき。 |
「5 生涯学習推進体制の機能強化を図る (2)生涯学習関連団体の育成」の中で、文化協会など生涯学習の実施主体と連携し事業の共同実施等について、表現をしています。文化のまちづくり委員会につきましては、文化振興の上で重要な推進役として認識しており、今後も貴重なご意見、ご提言をいただきたいと考えております。 |
1 学習機会の充実を図る ◇主要な施策の中に、郷土の歴史・文化遺産などに関する学習を特化して記述したらどうか。 | 郷土の歴史・文化遺産については、地域に存在する歴史的施設を活用した学習が効果的であるとの考えから、地域生涯学習講座の展開の項目で取り上げるとともに、「3 学習関連施設の整備・活用を図る (1)施設整備」の主要な施策に「歴史関係施設の整備・充実」を掲げており、今後も施設の整備充実を図る中で、地域と密着した講座を開催していきます。したがって、ここでは、郷土の歴史・文化遺産などに特化した記述は必要がないと判断しました。 |
(3) 生涯学習を支援するボランティア体制の整備・充実 ◇主要な施策 ○生涯学習支援ボランティア及びスポーツボランティアの一元化 一元化だけでなく、登録者の活用促進のためのPRに関する記述を加える。 |
近隣市町とも情報を共有化するなど利用しやすいシステムの構築を検討する中で、PRの方法も検討させていただきますが、PRに関する記述については「4 学習情報システムを構築する (2) 生涯学習情報の収集・整理・提供」の中で表現がされています。 |
(1) 施設の整備 ◇主要な施策 ○図書館の充実で、図書館分館機能の構築等については、今後も調査研究をしていきます。ではなく整備します。でよいのではないか。逆に市民活動拠点施設(P6の生涯学習、センター?)の整備を整備します。ではなく調査研究しますではないか。 | 図書館の分館については、今後の市町の合併などで流動的であるため、調査研究をしていくという表現としました。また、市民活動拠点施設は生涯学習センターではなく、とよかわボランティア・市民活動センターを想定した表現となっています。 |
(2) 生涯学習情報の収集・整理・提供への追加 ○生涯学習関係ビデオのケーブルテレビ放映 市で作成あるいは所有する生涯学習に関するビデオをケーブルテレビの協力を得て、放映します。 |
「(2)生涯学習情報の収集・整理・提供 ○広報とよかわ等の充実」の中で、「多様なメディアを活用した情報提供」の中には、ケーブルテレビ、FM放送などの利用も含めて「多様なメディア」と表現しています。 |
(2) 生涯学習情報の収集・整理・提供への追加 ○市民団体等との協働による講座の開催 市民に適した、講座内容とするため、市民団体等の参画のもと内容を研究するとともに、講座開催の実働部隊となる市民団体を支援します。 |
市民団体等との協働については、「5 生涯学習推進体制の機能強化を図る (1)行政における推進体制の充実○市民活動団体との協働推進」の中で「市民活動団体からの事業提案を募るなど、全庁的に市民活動団体との協働について取り組みます。」と表現しています。また、「5 (3)とよかわカレッジ(仮称)構想」の中で記載していますが、市民参加型生涯学習システムを構築し市民ニーズに対応した講座等の開催に向けて、調査研究を進めていきます。 |
語句の漢字表記や表現について4項目の指摘がありました。 | 各項目を検討した結果、指摘のとおり訂正いたしました。 |