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豊川市 きらっと☆とよかわっ!
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「広報とよかわ」2018年10月号(MY COLOR)

更新日:2018年10月1日

MY COLOR

きらっと☆とよかわっ!輝くひとVol.43
さまざまな分野で活躍する豊川市出身のトップランナーを紹介します

深みのある報道で世の中を良くしたい

〈報道記者〉小島 康裕さん

小島康裕さんの写真

子どもの頃から学級委員を務めるなど、人前で話すことが好きだったという小島さん。大学生で始めた観光ガイドのアルバイトで、人に何かを伝えることの楽しさに目覚めた。同じ頃、好きなニュース番組があり、次第に報道の世界を目指すようになった。
大学卒業後、読売テレビに入社し、初めは人事管理部門に配属された。希望する報道関係の仕事ができず、報道記者として働いている同期を見て、焦りや悔しさに駆られた。しかし、「今は目の前にある仕事を一生懸命にやるときだ」と自分に言い聞かせた。そして5年半後、報道への思いを持ち続ける中、念願の報道局に異動した。
始めのうちは手探りで失敗もあったが、持ち前のフットワークを生かしながら数多くの現場を経験し、取材のノウハウを身につけていった。行政担当、警察担当、夕方ニュース担当などを経た後、兼ねてより希望していた海外、パリ支局へ異動。パリに滞在した4年間は、ヨーロッパ、ロシア、中東の各国へ取材に飛び回った。支局には記者が一人しかいないため、スポーツ、映画祭、事件・事故、戦争などあらゆる分野の取材を体当たりでこなした。中でも印象深いのは、2014年、シリアでイスラム国が日本人の人質を拉致した事件。昼夜問わず張り込んでいたところ、他局の記者が誰もいないときに大きなニュースを取材することができた。
「報道の業界では、他局よりいかに速く取材し、ニュースにできるかが勝負」と話す。数ある素材の中から「このネタはいける」と判断するスピードが要となるため、日頃から世の中の流れにアンテナを張り、一つひとつの物事に対してさまざまな見方を持つことが大事だと感じている。
現在はニュース解説コーナーを担当し、事実だけでなく、現場の声に丁寧に耳を傾けて問題の本質がどこにあるのかを意識し、一つのニュースを深く掘り下げて伝えている。「報道をすることで、世の中が良くなることにつなげたい。問題の核心をつけるような、深みのある報道記者を目指していきたい」と話す小島さんのこれからの活躍を応援したい。

プロフィール

小島 康裕(こじまやすひろ)
国府小、西部中、時習館高校を卒業。京都大学を卒業後、1996年に読売テレビ放送に入社。警察担当、京都支局、パリ支局などを経て現在、夕方のニュース情報番組「かんさい情報ネットten.」でニュース解説コーナー「コジマ目線」を担当している。

お問い合わせ

企画部 秘書課
所在地:442-8601
豊川市諏訪1丁目1番地
電話:0533-89-2121 ファックス:0533-89-2124

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