ペルーと豊川を繋ぐオンラインによる異文化交流会を開催しました
更新日:2023年2月9日
豊川市よりJICAの青年海外協力隊としてペルーへ派遣されている毛笠貴博さんと、豊川市立小坂井西小学校3年生の児童がオンラインによる交流を図り、児童らはペルーでの生活や毛笠さんの活動について学び、異文化理解を深めました。
開催日時
令和5年2月6日(月曜)午前10時40分から午前11時30分まで
実施校
小坂井西小学校3年生の児童96名
毛笠 貴博さんについて
毛笠 貴博(けがさ たかひろ)
2022年7月よりJICA青年海外協力隊としてペルーへ派遣
2年間の任期中、クスコ州マチュピチュ歴史保護区内にある小さな村クオリワイラチナを拠点に林業・森林保全隊員として歴史保護区内の森林保全・生態系回復、および地域住民への環境啓発を中心に活動中
ペルーへ派遣される前は豊川市在住
内容
大きなスクリーンにペルーの毛笠さんの姿が映し出されると、児童らは嬉しそうに手を振り、毛笠さんも笑顔で応えてくれました。
毛笠さんの活動拠点であるクオリワイラチナ村や首都リマの様子を写真で紹介し、ペルーの生活や文化などクイズを交えながらお話ししてくださいました。児童らは、ペルーと日本の生活や文化の違いに「えー!」と驚きの声をあげながらも、異なる文化に深く興味を示していました。
その他、SDGsを踏まえたJICAの活動や国際協力とは何かなどの話に、児童らは授業でSDGsについて学んでいるため、熱心にじっと聞き入りメモを取っていました。
最後に設けられた質疑応答の時間には、多くの児童が積極的に手を挙げ、毛笠さんの好きなペルーの食べ物など様々な質問が出て、予定された交流時間が延長するほどでした。
今回の貴重な経験により、異文化や国際協力に興味を持つ子どもたちが増える事を期待しています。
会場の様子
一生懸命メモを取る児童
ペルーの田舎と都会を写真で比較
毛笠さんに質問する児童
毛笠さんに手を振って挨拶する児童