【高齢者】65歳の方などの肺炎球菌定期予防接種について
更新日:2024年8月29日
肺炎は、主に細菌やウイルスが肺に入り炎症を起こす病気です。肺炎の原因菌で最も多いのは「肺炎球菌」によるものだといわれています。「肺炎球菌」には90種類以上の型がありますが、予防接種法に基づく定期予防接種では23種類の型に対して効果のあるワクチン(23価・ニューモバックス)を接種することができます。
高齢者肺炎球菌ワクチン(23価・ニューモバックス)は、一度接種することで、最低5年は効果が持続し、また、5年以内に2度目の接種をした場合、副反応が強く出るといわれています。
令和6年度の対象者
令和6年度から、高齢者肺炎球菌ワクチン定期予防接種の対象者が変わりました
豊川市に住民票がある(1)または(2)の方
(1)65歳の方 (定期予防接種の機会は65歳の1年間です)
(2)接種日に60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器などの機能に障害があり、身体障害者手帳1級をお持ちの方
※ただし過去に一度でも肺炎球菌ワクチン(23価・ニューモバックス)を接種した方は対象となりません。
※令和5年度対象者のうち、昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれの方については、 66歳の誕生日前日まで接種が可能です。
※定期接種は1.2を通して生涯で1回のみとなります。
予診票送付時期
1.65歳の誕生月の翌月
2.令和6年6月 (今年度60歳になる方は、60歳の誕生日を迎えてから予診票を送付します)
※予診票が手元に届いてから医療機関へ予約をお願いします。なお、早めに接種を希望される方は、豊川市保健センター保健予防係へお問い合わせください。
接種費用
2,000円 (令和6年度市民非課税世帯及び生活保護世帯の方は無料)
あなたの接種費用は、豊川市から送付された予診票(むらさき色)の右上に記載されています。
※接種費用は、令和6年6月1日時点の課税状況を反映して決められています。
※市民税非課税世帯とは、世帯全員が非課税の場合を指し、世帯構成人のうち一人でも課税者がいる場合は対象外となります。課税状況に変更があった場合は、豊川市保健センター保健予防係までご相談ください。
接種方法
下記の「高齢者肺炎球菌予防接種委託医療機関」に直接ご予約ください。
市内委託医療機関
令和6年度高齢者肺炎球菌予防接種委託医療機関一覧(PDF:160KB)
※受付状況は変わることがあります。詳しくは直接医療機関へお問い合わせください。
※接種対象者の方が、市外医療機関に長期入院している場合、または市外の老人保健施設に入所されている場合は、豊川市保健センター(保健予防係)で事前に手続きが必要です。手続きせずに市外医療機関で接種すると有料になりますのでご注意ください。
接種時の持ち物
(1)豊川市から届いた予診票、接種費用(2,000円)
※予診票を紛失した場合は、保健センターにて再発行が必要です
(2)マイナンバーカード、運転免許証等の住所がわかるもの
(3)60歳以上65歳未満の方は、身体障害者手帳(1級)
※1級でなくなった場合、対象外となります
市外の医療機関で接種を希望される方の手続きについて
かかりつけ医が豊川市外の医療機関である場合や、市外の医療機関や施設へ入院・入所等されている場合は、当該医療機関や施設の担当者に接種の受け入れが可能か確認してください。接種が可能であれば、事前の手続きが必要です。手続きをしない場合は全額自費となりますので、ご注意ください。
申請方法は下記ホームページをご覧ください。
担当係(お問い合わせ先)
子ども健康部保健センター保健予防係
電話 0533-95-4801
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お問い合わせ
子ども健康部 保健センター
所在地:442-0879
豊川市萩山町3丁目77番地の1・7
電話:0533-89-0610 ファックス:0533-89-5960