大橋屋(旧旅籠鯉屋)
更新日:2024年8月30日
イベント情報
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東海道赤坂宿と大橋屋(旧旅籠鯉屋)
東海道赤坂宿
東海道赤坂宿は、江戸から数えて36番目の宿場で、35番目の御油宿とはわずか16町(約1.7キロメートル)と東海道の中で最も短い宿場間でした。松尾芭蕉も、「夏の月 御油より出でて 赤坂や」とその距離の近さをうたっています。
大橋屋(旧旅籠鯉屋)
大橋屋外観
大橋屋建物は、文化6年(1809)の赤坂宿大火以降に建てられたと考えられています。江戸時代の屋号は「鯉屋」で、一般の旅人が宿泊する
市指定文化財 大橋屋(旧旅籠鯉屋)
指定年月日:昭和52年3月1日
構造形式:木造2階建、切妻造、桟瓦葺
延床面積:1階 145.54平方メートル、2階 86.53平方メートル
大橋屋(旧旅籠鯉屋)の施設について
1階は板間と畳で、ナカミセは約8メートルの高さまで吹き抜けとなっており、太い
また、2階の座敷からは、格子越しに旧東海道を見下ろすことができます。
太い梁と和小屋組
唐草文が彫刻された虹梁(こうりょう)
大橋屋建物内部(2階)
大橋屋建物の主屋裏には、かつて存在した建物を平面表示し、歌川広重の浮世絵を模した灯篭とソテツを配しました。
また、大橋屋建物の保存修理工事とともに隣接する脇本陣跡を多目的広場や大橋屋の景観を楽しむことができる公園として整備しました。脇本陣と大橋屋建物との間には、かつて東海道から代官所(現赤坂保育園)への通路があり、整備工事に合わせて復元しました。
かつてあった建物を平面表示
歌川広重の浮世絵を模した灯篭とソテツ
代官所への通路と脇本陣跡
赤坂宿ボランティアガイドについて
ガイド風景様子
赤坂宿ボランティアガイドによる、大橋屋建物の案内ガイドを行っています(無料、所要約15から30分)。
※ガイドが不在の日もあります。予約を希望される方は1週間前までに電話でお申し込みください(1名から申し込みいただけます)。
申込み先:大橋屋 電話0533-56-2677
施設のご利用について
開館時間:午前10時から午後4時
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日から1月3日)
入館料:無料
駐車場:大橋屋建物隣に10台分あります。
※ご利用は開館日の午前10時から午後4時までです。
所在地:〒441-0202 愛知県豊川市赤坂町紅里127-1
電話・ファックス:0533-56-2677
大橋屋 2023年度の記録
大橋屋(旧旅籠鯉屋)へのアクセス
愛知県豊川市赤坂町紅里127の1
名鉄名古屋本線名電赤坂駅から徒歩8分
東名高速道路音羽蒲郡インターチェンジから車で5分
旧東海道を歩くみなさまへ
旧東海道のうち、国府町~白鳥町間における、国道1号線と名古屋鉄道本線で分断される区間の迂回ルートは以下のとおりです。
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