豊川海軍工廠平和公園
更新日:2023年10月16日
豊川海軍工廠平和公園
本公園は、日本海軍の航空機や艦船などが使用する機銃とその弾丸の主力生産工場として、昭和14(1939)年12月15日に開庁した豊川海軍工廠があった場所です。終戦間際の昭和20(1945)年8月7日、アメリカ軍のB29爆撃機による空襲により、2,500人以上の方々が犠牲となった悲しい歴史が刻まれた場所でもあります。
豊川市では、戦後50周年の平成7(1995)年に平和都市宣言をしました。この宣言には「戦争の惨禍を防止し、恒久平和を実現することが、私たち市民の願い」であり、「歴史上かつてないほど多くの犠牲者を出したこうしたことが、なぜ起きたのか、ともに考え、子孫に語り継いでいかなければならない」ことをうたっています。その思いのもと、悲しい歴史が刻まれたこの場所で戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えることを目的として、豊川海軍工廠平和公園を整備しました。
園内には、豊川海軍工廠の建物や防空壕跡などの当時を偲ぶ遺構、海軍工廠の歴史・戦争遺跡について学ぶ平和交流館などがあります。ここ豊川海軍工廠平和公園で、皆様それぞれの思いで、平和の尊さについて考えてみませんか。
平和公園紹介映像
園内の案内ガイドを受けてみませんか?
豊川海軍工廠平和公園では、豊川海軍工廠語り継ぎボランティアによる案内ガイドを実施しています。
開園日(火曜休園)の、以下の時間で計4回実施しておりますので、お越しの際にはぜひご利用ください!
1回目 午前10時から
2回目 午前11時から
3回目 午後1時30分から
4回目 午後2時30分から
(各回30分から40分程度)
上記の案内ガイドは事前予約不要です。ご希望の際は、園内の平和交流館にて受付いたします。
その他、団体での来園の際には、事前予約も承っておりますので、詳しくは下記ページをご参照ください。
豊川海軍工廠語り継ぎボランティアについて(園内ガイド申込はこちら!)
イベント情報
専門講座「河和海軍航空隊について」を開催します!
日時:令和5年11月4日(土曜) 午後1時30分から午後3時まで
内容:戦中、現在の美浜町にあった河和海軍航空隊についての講演です。
講師:山下 泉 氏(美浜町文化財保護委員会委員長)
会場:平和交流館ガイダンス室
対象:どなたでも(小学校3年生以下は保護者同伴)
定員:50名(先着順)
費用:無料
申込:10月18日(水曜)より平和交流館(0533-95-3069)にて受付
「豊川海軍工廠跡地見学会」を開催します!
日時:令和5年12月21日(木曜)
令和6年1月20日(土曜)、2月4日(日)、2月25日(日曜)
午後1時から(1時間程度)
内容:名古屋大学豊川フィールド内の豊川海軍工廠跡地を見学します。
対象:どなたでも
費用:無料
申込:11月15日(水曜)9時から豊川市平和交流館(0533-95-3069)にて電話受付
備考:小学生以下は保護者同伴でお願いします。
当日はスニーカーなどの歩きやすい靴と服装でお越し下さい。
見学会終了後に体験談の朗読会を実施予定です。
平和公園内の施設
豊川市平和交流館
豊川海軍工廠とは
豊川海軍工廠戦没者名簿からみた豊川海軍工廠空襲の実態(PDF:191KB)
豊川海軍工廠語り継ぎボランティア(園内ガイド申込)
豊川海軍工廠語り継ぎボランティアについて(園内ガイド申込はこちら!)
平和公園の記録
豊川海軍工廠平和公園・豊川市平和交流館 2018年度の記録(PDF:1,268KB)
豊川海軍工廠平和公園・豊川市平和交流館 2019年度の記録(PDF:1,045KB)
豊川海軍工廠平和公園・豊川市平和交流館 2020年度の記録(PDF:1,067KB)
豊川海軍工廠平和公園・豊川市平和交流館 2021年度の記録(PDF:1,080KB)
ご利用案内
開園時間 午前9時~午後5時
休園日 火曜日(祝日の場合は開園)、年末年始(12月29日~1月3日)
入園料 無料
電話・FAX 0533-95-3069(豊川市平和交流館)
場 所 愛知県豊川市穂ノ原三丁目13-2
豊川市豊川海軍工廠平和公園施設の管理に関する条例施行規則(PDF:279KB)
※園内の飲食について
園内では所定の場所(戦争遺構内以外)にて飲食可能です。
平和交流館内は基本的に飲食禁止ですが、季節や気候的な理由により、
水分補給など館内での飲食が必要となった場合は、施設職員へご相談ください。
交通案内
(車) 東名高速「豊川I.C.」から約10分(駐車場約60台)
(電車) 名鉄豊川線「諏訪町」駅下車徒歩約40分
(バス) 豊川市コミュニティバス:ゆうあいの里八幡線「豊川海軍工廠平和公園」下車徒歩5分
豊鉄バス:豊川線、新豊線「諏訪西町」下車徒歩30分
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