西明寺(さいみょうじ)
更新日:2024年1月17日
寺伝によれば、平安時代の寛和年間(985~987年)に三河国司の大江定基が六光寺を開いたのが始まりです。
当初は天台宗でしたが、鎌倉時代の執権北条時頼(最明寺入道)が諸国を巡っていた際に立ち寄った縁により、最明寺に改められ曹洞宗寺院になったとされます。
また、永禄5(1562)年に徳川家康の東三河出陣に協力し、その際家康の命により西明寺に改めたと伝えられています。
本堂脇の書院からは廻遊式の美しい庭園を眺めることができます。
場所
豊川市八幡町寺前