防災・防犯(暮らしの便利帳)
更新日:2024年7月1日
危機管理課(防災) 電話:0533-89-2194、人権生活安全課(防犯) 電話:0533-89-2149、市民協働国際課(町内会) 電話:0533-89-2165
防災
平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、多くの方が犠牲となりました。この地域でも、南海トラフ地震が、今後30年で約70から80パーセントの確率で発生すると危惧されています。このため、地震に対して日頃から備えておくことが大切です。また、本市には豊川をはじめとして多くの河川が流れています。大雨、洪水、台風などの風水害にも十分な注意、対策が必要です。
家屋の耐震改修
大きな地震により家屋の損壊が起こる場合があります。家屋の耐震改修を行い、生命や財産を守りましょう。昭和56年以前に建てられた木造の住宅であれば、無料耐震診断を受けることができます。また、その結果により耐震改修費補助金を利用することができます。詳しくは、建築課(電話:0533-89-2117)へお問い合わせください。
家具の固定や窓ガラスの飛散防止
家が丈夫でも家具の転倒や物の落下が生じると、けがをしたり避難の障害になったりします。日頃から家の中の安全をチェックしましょう。背の高い家具は、L字金具や支え棒などで固定し、二段重ね式の金具は、つなぎ目でしっかり連結しておきましょう。家具と壁や柱の間にすきまができないように、板などを家具の下に差し込んで寄りかかるように固定しましょう。また、窓ガラスの飛散などによる被害を軽減するため、窓ガラス飛散防止フィルムの貼付も行いましょう。市では、家具転倒防止器具の取付に対し、補助を行っています。詳しくは、危機管理課(電話:0533-89-2194)へお問い合わせください。
自宅の危険度チェック表
1 昭和56年5月以前に建てられた木造建物に住んでいる場合、耐震診断を行っている
2 冷蔵庫やタンスなどに家具転倒防止対策を行っている
3 寝室には、倒れてくるような家具を置いていない
4 家族の集まるスペースには、なるべく背の高い家具や落下して危険なものは置かないようにしている
5 玄関・ドア・廊下周辺に転倒、移動しやすい家具などを置いていない
6 棚の上に、落ちると危険なものは置いていない
7 テレビやパソコンなどは固定している
8 揺れても家具が倒れてこない安全なスペースが住居内にある
9 窓ガラスの飛散防止対策を行っている
10 石油ストーブなどは、家具が転倒したり、燃えやすいものが落下したりする場所を避けて置いている
11 非常用持出袋は、すぐに持ち出せる場所に置いている
(注記)1度だけでなく、時間をおいて再チェックしましょう
非常持出品と非常備蓄品
いざというときに備えて、非常持ち出し品と非常備蓄品を用意しておきましょう。非常持ち出し品は、災害が発生して避難するとき、まず最初に持ち出すもので、非常備蓄品は、災害復旧まで最低3日間を生活できるように準備しておくものです。家族構成を考え、必要なものがそろっているか確認し、新しいものと取り換える必要があるものは、定期的に取り換えておきましょう。
基本の非常持ち出しリスト
【非常持出品】飲料水、非常食(3日分)、携帯ラジオ、懐中電灯(予備電池)、ビニール袋・ゴミ袋、生理用品、衣類・軍手・眼鏡、マスク、タオル・ティッシュ・ウエットティッシュ、雨具・防寒着、マッチ・ライター、救急医薬品・常備薬・お薬手帳、食品用ラップ、筆記具、新聞紙、携帯トイレ、貴重品(現金【小銭も】・預金通帳・健康保険証・運転免許証・印鑑)、歯ブラシ、マウスウォッシュなど
乳幼児、妊婦がいる家族にプラス
【日用品】紙おむつ、哺乳瓶・使い捨て哺乳瓶、おしりふき、おんぶ紐・だっこ紐、授乳ケープ、ブランケット、母子健康手帳、ガーゼハンカチ、母乳パット、子どもの衣類、子どものおもちゃ、紙コップ・スプーン、健康保険証と子ども医療費受給者証コピーなど
【食料品】離乳食、粉ミルク・飲料水、おやつ、アレルギー対応食など
高齢者・介護者などがいる家族にプラス
【日用品】食料品・おむつ・紙パンツ、持病などの薬、杖・入れ歯・老眼鏡、身近な人の連絡先、身元を記入したもの、障害者手帳、入れ歯洗浄剤、介護用品、補聴器など
【非常備蓄品】3日分以上(可能な限りで1週間分程度)の食料と水(1人1日3リットル)、ビニール袋(ごみ、汚物用)、カセットコンロ、毛布など。食料の備蓄は、特別な保存食を購入するだけでなく、例えば、カップ麺やお菓子、食パンなど、普段の買い物の際に少し余分に購入することでも対応できます。
災害に備えよう!
災害用伝言ダイヤル「171」
地震や火山の噴火、豪雨などによる災害が発生したときに、被災地への安否確認などの電話が殺到し、かかりにくい状態になった場合に開設されるものです。
利用可能な端末
一般電話、携帯電話、公衆電話など
利用方法
「171」をダイヤルし、ガイダンスに従って音声の録音・再生を行います。
体験利用日
毎月1・15日、防災週間(8月30日から9月5日)、年始(1月1から3日)、防災とボランティア週間(1月15日から21日)
災害用伝言板(Web171)(NTT)
災害用伝言板(Web171)では、伝言を伝えたい相手の連絡先を事前に登録できます。登録しておくと、伝言が送信されます。
家族で防災会議を開きましょう!
災害に備え、家族で身を守る方法を話し合っておきましょう。また、勤務先や学校などへの外出時に被災した場合の連絡方法などについて確認しておきましょう
豊川市防災アプリについて
「豊川市防災アプリ」は、緊急情報や屋外スピーカーからの放送内容など様々な情報を受け取ることができる豊川市公式の防災アプリです。持ち歩く防災対策として、ぜひご利用ください。
各ストアから「豊川市防災アプリ」で検索しインストールするかこちらよりインストールしてください
(1)市からのお知らせや緊急情報(2)天気・気象機能 (3)防災マップ機能(4)安否登録・検索機能
とよかわ安心メール
とよかわ安心メールは、市から防災情報や市政に関する情報などを、ご登録いただいた携帯電話やパソコンに電子メールでお知らせするサービスです。登録料は無料です。(ただし、登録やメール受信時のパケット通信料や回線使用料は本人の負担となります。) 大雨警報や暴風警報などの気象警報や津波情報などの気象情報は気象庁から発表され次第自動で配信されます。
登録方法
登録方法は、こちらを参照してください。
町内会
町内会は、一定の地域に住む人々が、住みよい豊かなまちづくりを目指して、地域におけるさまざまな問題(災害、犯罪防止、交通安全、ごみ処理など)の解決に取り組み、住んでいる人々の福祉の向上に努めている団体です。生活情報や公的情報なども町内会を通して提供されますので、町内会に加入して、地域でのふれあいの輪を広げ、お互いに助け合う共同意識を高めましょう。
町内会に加入するには
町内会長さんなどの町内会役員に「町内会加入届」を提出する必要があります。町内会によっては、この他にも書類が必要になることがありますので、町内会長さんなどにご確認ください。町内会加入届は、市民協働国際課、各支所などにあります。(市ホームページからダウンロード可)お住まいの地域の町内会、町内会長さんが分からない場合は、市民協働国際課(電話:0533-89-2165)へお問い合わせください。
不審者情報
愛知県警察の安全安心マップへのリンクを作成し、最新の不審者情報をこちらで閲覧できるようにしています。また、警察署では署単位で不審者情報などを登録者にメール配信する「パトネットあいち」を実施しています。登録方法などは愛知県警のホームページをご覧ください。
防犯メール配信
各小・中学校から、希望する保護者やスクールガードに対し情報を配信しています。防犯情報だけでなく、教育情報も配信しています。